農と食

泉州たまねぎ

泉州たまねぎのルーツ

 大阪におけるたまねぎの栽培は明治18年に始まり、その後徐々に増えながら昭和に入り大きく栽培面積が増加し、最盛期の昭和35年には4,000haを越えるまでになりました。

 一説には、明治15年、当時勧業委員だった岸和田市土生郷の坂口平三郎氏が神戸の料亭でたまねぎを初めて見て将来の有望性を感じ、その栽培を他の人達に勧めたという話もあります。

 明治17年、田尻町吉見の今井佐治平、大門久三郎、道浦吉平の三氏がたまねぎ栽培の研究につとめ、明治末には田尻町を中心に90ha程度の栽培があり、国内はもとより、海外にも輸出され泉州たまねぎの名声を博するようになりました。

 泉州におけるたまねぎ栽培の発展は、気象・土壌・交通などの立地条件がよかったこともありますが、前述した先覚者たちの研究、改良が大きな力となっていました。

泉州たまねぎの特徴

 泉州地域のたまねぎ栽培の歴史は古く「日本のたまねぎ栽培の発祥の地」とも言われています。大阪府下で1番の出荷量です。水分が多く甘みがあり、肉厚で柔らかいのが泉州たまねぎの特徴です。

玉葱部会紹介

 玉葱部会は、現在264名の部会員で構成されており、年間出荷量は1,305t・販売金額は8,479万7千円となります。(令和2年度実績)

 出荷時期は3月頃から始まり、4月~6月が最盛期・7月~8月に保存した玉葱となります。

 泉州地域の玉葱栽培の歴史は古く、「日本の玉葱栽培の発祥の地」と言われており、泉州玉葱は水分が多く甘みがあり、肉厚で柔らかいのが特徴です。